Philippians 2 (JTRV)

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Revision as of 05:36, 19 November 2011

10 XXXXXXX 

永井訳 是(こ)れイエスの名(な)に於(おい)て天(あめ)なる者(もの)、また地(ち)なる者(もの)、また地(ち)の下(しも)なる者(もの)の、すべての膝(ひざ)を屈(かが)ましめ、

新改訳 それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもののすべてが、ひざをかがめ、

That at the name of Jesus every knee should bow, of things in heaven, and things in earth, and things under the earth;


11 

永井訳 且(か)つもろもろの舌(した)をして、父(ちち)の神(かみ)の栄(えい)光(こう)にために、イエス・キリストは主(しゅ)なり、と告(こく)白(はく)せしめ給(たま)はんためなり。

新改訳 すべての口が、「イエス・キリストは主である。」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。

And that every tongue should confess that Jesus Christ is Lord, to the glory of God the Father.


12 

永井訳 されば我(われ)が愛(あい)せらるる者(もの)よ、汝等の毎(まい)に順(じゅん)ひしが如(ごと)く、唯(ただ)我が到(とう)来(らい)のちきのみならず、尚(な)ほ今我が居(い)らざるときは増(ぞう)々〔順ひ〕、懼(く)と慄(おののき)とをもて汝等の救(きゅう)を為(な)し遂(と)げよ。

新改訳 そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを達成してくだ さい。

Wherefore, my beloved, as ye have always obeyed, not as in my presence only, but now much more in my absence, work out your own salvation with fear and trembling.


13 

永井訳 そは志(こころざ)すことをも、また行(い)ふことをも、〔その〕悦(えつ)のために汝等のうちの行(い)ひ給(たま)ふ者(もの)は神(かみ)におわせばなり。

新改訳 神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、わざを行わせてくださるからです。

For it is God which worketh in you both to will and to do of his good pleasure.


14 

永井訳 すべての事(こと)呟(つぶや)くことまた勘(かん)考(こう)すること無(な)くして為(な)せ。

新改訳 すべてのことを、つぼやかず、疑わずに行いなさい。

Do all things without murmurings and disputings:


15 

永井訳 是れ曲れる邪なる時代のうちに在りて、汝輪の責むべきところなき者、また雑(まじり)なき者、〔即ち〕瑕なき神の児等とならんためなり。汝等は彼等のうちにて生(いのち)の言(ことば)を掲げつつ、光の如く世に輝け。

新改訳 それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、

That ye may be blameless and harmless, the sons of God, without rebuke, in the midst of a crooked and perverse nation, among whom ye shine as lights in the world;


16 

永井訳 〔是れ〕キリストの日に、我の空しく走りしことなく、また虚しく労せざりしことを、我がために誇らんためなり。

新改訳 いのとにことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。そうすれば、私は、自分の努力したことがむだではなく、苦労したこともむだではなかったことを、キリストの日に誇ることができます。

Holding forth the word of life; that I may rejoice in the day of Christ, that I have not run in vain, neither laboured in vain.


17 

永井訳 されど我もし汝等の信仰の献げ物と奉仕との上に〔我が血を〕灌ぐとも、我は喜ばん、汝等すべてと同に喜ばん。

新改訳 たとい私が、あなたがたの信仰の供え物と礼拝とともに、注ぎの供え物となっても、私は喜びます。あなたがたすべてとともに着びます。

Yea, and if I be offered upon the sacrifice and service of your faith, I joy, and rejoice with you all.


18 

永井訳 されば汝等もこれを喜べ、即ち我と同に喜べ。

新改訳 あなたがたも同じように着んでください。私といっしょに喜んでくださ い。

For the same cause also do ye joy, and rejoice with me.


19 

永井訳 されど我も汝等に就きての事を知りて慰められんために、速(すみやか)にテモテを汝等に遣わさんことを主イエスに在りて望む。

新改訳 しかし、私もあなたがたのことを知って励ましを受けたいので、早くテモテをあなたがたのところに送りたいと、主にあって望んでいます。

But I trust in the Lord Jesus to send Timotheus shortly unto you, that I also may be of good comfort, when I know your state.


20 ,

永井訳 そは我は同じ魂をもて汝等に就きての事を、真実に心遣ひする者を一人の有せざればなり。

新改訳 テモテのように私と同じ心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、ほかにだれもいないからです。

For I have no man likeminded, who will naturally care for your state.


21 

永井訳 そは彼等はみな己自らの事を索めて、キリストイエスの事を〔索め〕ざ ればなり。

新改訳 だれでももな自分自身のことを求めるだけで、キリスト・イエスのことを求めていません。

For all seek their own, not the things which are Jesus Christ's.


22 

永井訳 されど汝等は彼の経験を知る、即ち彼は児の父に対するが如く、我と同に福音のために隷(つか)へたり。

新改訳 しかし、テモテのりっぱな働きぶりは、あなたがたの知っているところです。子が父に仕えるようにして、彼は私といっしょに福音に奉仕して来ました。

But ye know the proof of him, that, as a son with the father, he hath served with me in the gospel.


23 XXXXXXX 

永井訳 是の故に我に就きての事の〔如何を〕看るや否や、直(ただち)に此の者を遣はさんことを望む。

新改訳 ですから、私のことがどうなるかわかりしだい、彼を遣わしたいと望ん でいます。

Him therefore I hope to send presently, so soon as I shall see how it will go with me.


24 

永井訳 また我自らも速に来たらんことを主にありて確く信ず。

新改訳 しかし私自身も近いうちに行けることと、主にあって確信しています。

But I trust in the Lord that I also myself shall come shortly.


25 

永井訳 されど我は我が兄弟、また同労者、また戦友なる、されど汝等の使にして、我が乏しきことの仕う人なるアパフロデトを、汝等の許に遣はさざるを得ずと思へり。

新改訳 しかし、私の兄弟、同労者、戦友、またあなたがたの使者として私の窮乏のときに仕えてくれた人エパフロデトは、あなたがたのところに送らねばならないと思っています。

Yet I supposed it necessary to send to you Epaphroditus, my brother, and companion in labour, and fellowsoldier, but your messenger, and he that ministered to my wants.


26 

永井訳 そは彼は汝等すべてを恋ひ慕ひつつありしが、己が病みしことを汝等の聞きしがゆゑに項垂れ居ればなり。

新改訳 彼は、あなたがたすべてを慕い求めており、また、自分の病気のことがあなたがたに伝わったことを気にしているからです。

For he longed after you all, and was full of heaviness, because that ye had heard that he had been sick.


27 

永井訳 そは彼は死なんとするなかり病みたればなり。されど神は彼を愍み給へり。唯彼をのみならず、尚ほ哀に哀を重ねざらしめんとて、我をも〔愍み給ひたり〕。

新改訳 ほんとうに、彼は死ぬほどの病気にかかりましたが、神は彼をあわれんでくださいました。彼ばかりでなく私をもあわれんで、私にとって悲しみに悲しみが重なることのないようにしてくださいました。

For indeed he was sick nigh unto death: but God had mercy on him; and not on him only, but on me also, lest I should have sorrow upon sorrow.


28 

永井訳 是の故に汝等の再び彼を見て喜び、我の哀を少うせんために、愈々勉めて彼を遣わさん。

新改訳 そこで、私は大急ぎで彼を送ります。あなたがたが彼に再び会って気び、私も心配が少なくなるためです。

I sent him therefore the more carefully, that, when ye see him again, ye may rejoice, and that I may be the less sorrowful.


29 

永井訳 是の故に汝等はあらゆる喜びをもて、主にありて彼を受けよ。且つ此の如き人々を敬へ。

新改訳 ですから、喜びにあふれて、主にあって、彼を迎え入れてください。また、彼のような人々には尊敬を払いなさい。

Receive him therefore in the Lord with all gladness; and hold such in reputation:


30  

永井訳 そはキリストの行のゆゑに、彼は魂を慮(おもんぱか〕らず、汝等の我に対して仕うることの足らざるを満たさんとて、死にまで近づきたればなり。

新改訳 なざなら、彼は、キリストの仕事のために、いのちの危険を冒して死ぬばかりになったからです。彼は私に対して、あなたがたが私に仕えることのできなかった分を果たそうとしたのです。

Because for the work of Christ he was nigh unto death, not regarding his life, to supply your lack of service toward me.

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